社会人のための資産運用サイトへようこそ

こんにちは。このサイトに来たからには資産運用に興味がある人かと思われますが、資産運用と聞くと何か損をしそうで怖いと感じる人も多いでしょうし、ギャンブルではないの?と勘ぐる人も正直多いです。しかし例えば株や債券は資産形成の目的で広く使われており、日本では手持ち資金のうち、それらが占める割合はそれほど多くないものの、アメリカでは一般家庭の貯蓄の半分程度は株や債券で占められています。しかしいざ始めてみようにも、どの銘柄の株を買えば良いか?投資信託にすべきか?海外の株を購入すべきか?買うタイミングはいつかと考える事は山のようにあります。更に悪い事には証券会社や銀行によって会社にとって利益率が高い商品を宣伝するため、Webサイトで紹介されている金融商品や店舗で薦められる商品も良いものとは限らず十分吟味する必要があります。また、社会人が短期のトレーダーのように社会の景況感を様々な指標によりキャッチして分析し、、とやっていくと、そもそも素人で情報もあまりないので正直大体損をするだけです。そこで本サイトは日々の生活で忙しく、時間はあまりないけれども現金をそのまま銀行預金で寝かしていては勿体無いので少しでも資産運用をしてお金を増やしていきたい、儲けたいという普通のサラリーマンを対象としています。株雑誌の購読者、デイトレーダー、常に株に注意を払い2、3か月程度ですぐに株を売買してしまう人はあまり対象とはしていません。

投資信託をまだ買っているの?

本サイトタイトルですが、まず投資を行う上で最も悪いのが定期預金に預けたままにしているパターン。これは現在1000万円を運用したとしても1年後には800円程度しか利息がつかず、老後を想定して30年後を考えてもせいぜい1002万円になるだけである。次にダメなのが米国債を銀行経由で購入するパターン。三井住友などの銀行では米国債で運用する定期預金というものがあり、年率0.8%程度の利息が付く、円高・円安が進まず、税金がかからないと仮定すると30年でおよそ1270万円になる。

そして次が投資信託を購入するパターン。投資信託は資産運用の常套手段であり、非常に優れた商品である。まず少ない金額から始められて分散投資ができる。投資信託で運用している中身は株や債券であるが、複数の株や債券を組み合わせて一つの商品としているため、特定の株価が業績不振で大きく値を下げたとしても、他の好業績の株が補うなどしてリスク分散をする事ができる。また毎月積み立て型、即ち毎月少しずつ給料から投資信託の購入に回すようなタイプのものは株価が高い時にも安い時にも一定額が買えてストレスなく貯蓄を増やしていく事ができる。一見理想的だが問題は手数料の高さにある。ところでピケティという経済学者によると、過去を振り返ると資本収益率、即ち株や債券に投資する事で得られる平均のリターンは年率5%程度である。リーマンショックのように株式や債券価格が大きく値下がりすることがある反面、平均をとるとその程度になる。という事で年間5%の利益で30年間運用し、またその間の投資信託の信託報酬は1%であったと仮定しよう。1000万円を最初に預けた場合、30年後には4200万円まで増える。ところが1%の信託報酬が毎年取られることにより3200万円程度で収まってしまう。残りの1000万円はどこに行ったかというと、これが銀行の利益となる。

一般的に資本主義社会では知識のない者は多くの手軽さと引き換えに多くの手数料を払うようにできている。例えば不用となったゲーム機を捨てる事について、何の知識もなくただ捨てると0円、やや知識がありブックオフに持っていくと500円、しかしメルカリを利用して店舗を通さず直接販売すると3000円といった具合。あるいは格安スマホの知識がある場合は通信大手に高い料金を払うよりもずっと値段を抑えられるなど。まあこれらの事例は知識のある無しでそれほど料金が変わるものではないかもしれないが、先の例のように資産運用においては知識の多寡による将来利益の差は非常に大きい。それ故に学ぶ価値は非常に高い。そこで本サイトでは必要十分な株式投資の知識を身につけ自力で運用できるようになる事を目指す。下記にて投資の基本戦略を述べ、具体的にどうするかについては別ページにてレベル順に項目を用意し、詳細に述べていこうと思う。

株式投資の基本戦略

株式投資を行う上でのポイントは大きく分けて、手数料を抑えることと、税金を抑える事、費用対効果を追求する事、割安感のあるタイミングで購入することの4点である。

手数料を常に意識しろ

皆さんは保険会社や銀行、証券会社がどのようにして儲けているかを考えた事があるだろうか?銀行なら我々から徴収したお金を、必要とする他の場所に投資して、保険会社ならば保険料を徴収し、その一部から、証券会社なら取引に応じて手数料を取ってと。基本的にお金を回して、そこから一部を徴収したり、手数料を取って利益を得ているのであるが、それだけでいくつもの大企業が活動していけるだけの収益を得ているという事である。銀行のITシステムの構築や人件費には莫大なお金が掛かっているが、それらの源は我々である。先ほども説明したが、株の投資信託においても信託報酬というものが発生し、自分が預けて運用している金額の一部を毎年運用会社に払わなければならない。運用会社側からすれば、1億円顧客から現金を預けてもらい、適当にトヨタなどの株を振り分けて買っておけばリスクを背負わずに100万程度の手数料を徴収できるというまさに濡れ手に粟のビジネスである。であるから我々としては上手く中間搾取されないような運用が重要になってくる。如何に会社の利益構造を見抜きその誘いに乗らないかは株を行う上で重要な事である。投資信託は平たく言えば資産の運用を運用会社に任せて、運用会社はその手数料を取るというもの、手軽にリスク分散ができる反面手数料が大きく長期的にはそれほど向かない。取引手数料は常に意識して売買を行う必要がある。

税金を抑えろ

株に掛かる税金は譲渡益及び配当利益の20%と決して安くはない。確定申告を行わない場合、年末に1年間の総合利益に対して税金がかかるのだがうまくやらないと20%どころでは済まない。例えば1年目に100万円の利益を出し、2年目に100万円の損失を出したとすると1年目は20万円の税金が掛かり80万円が残り、2年目は100万円まるまる損失なのでトータルでは20万円失う事になる。この場合利益が出た株と損失が出た株を合わせて売り、損益通算により1年間の利益を抑えていく事が重要である。これにより20%より税金が安くなる事はないが、限りなくそれに近づける事ができる。またNISAの非課税枠を利用することも重要である。

株に時間を使わず、費用対効果を考えろ

株価は毎日大きく上下するので、最初は気になることは多いと思う。しかし、サラリーマンが株を始める場合にそんな事をしていては自分が仕事をするための時間を確保できなくなってしまう可能性も高い。お金を稼ぐ方法を考えた場合、自分でお金を稼ぐ勤労とお金がお金を稼ぐ投資の2種類があるが、投資額が少額の場合はお金に稼いでもらうよりは自分に対して投資した方がよほど投資効率は良い。よって余剰資金で行う事と、放置していても潰れないであろう長期的に見て安定しているであろう株を購入する事が重要となる。

買い時はいつ?

株を買うタイミングには様々な指標が存在する、株のグラフを見て今が買い時とか説明しているサイトも多いだろう。分析手法としては日々の株価の動きを予想して購入すべきかどうかを決めるチャート分析と、業績を確認して購入するか決めるファンダメンタル分析の2つがある。長期投資の視点でいうとファンダメンタルを意識して、割安と感じた株を購入する事がおすすめであるが、購入時期を誤ると割安株でもどんどん株価が下がってしまうのでその時期に購入する事は避けたい。株価が下がり切った時を判断する手がかりは株の取引量である出来高にある。即ち出来高が多いという事はその値で買いたい人が多いというでそこで下げ止まる可能性が高いという事である。本サイトトップページ右に買い時株を毎日列挙しているので参考にして欲しい。

著者略歴

大阪大学でシステム制御工学を学び、同大学院の情報系学科にてデータマイニング、人工知能を専攻。安易に投資信託に手を出しリーマンショックで手元資金を半分にする。その後株・FXで出版されている書籍・雑誌を読み漁り研究、また過去の株価データ、為替データの分析を続ける。現在大手電機メーカーにてソフトウェアエンジニアとして勤務、株は趣味として続ける。